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「スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則」

 涼しいというよりはむしろ寒いくらいになってきましたが、いかがお過ごしですか?
 週末からは「シルバーウィーク」が始まりますが、もう計画は立てられましたか?

 スターバックスといえば、有名なコーヒー店です。
 私も時々立ち寄ります。
 スターバックスの世界展開を指揮し、同社を世界一のコーヒーチェーンへと飛躍させた著者、Howard Beharさんが、自身の体験から学んだリーダーシップの原則を披露している「スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則」を紹介します。
 スターバックスには、「パーソナル・リーダーシップ」の原則があります。
 これは、スターバックスという実験室で試され、実証されてきました。意思決定、困難に耐えるとき、未来への可能性を切り拓くときなど、スターバックスでの働き方に深くしみついています。
 これから書く10カ条は仕事と人生において“羅針盤”の役目を果たすものです。
 ……が、今日は2条書きます。


③自主的に考える
 スターバックスでは、全てのパートナーが現場で臨機応変な決定が下せるような、独立性重視の企業文化を形作るよう努めています。
 リーダーの使命は、社員をルールで縛るのではなく、各自がその人となりの考え方を仕事に生かせるよう、自主性を尊重することです。
 スターバックスでは常に、「何をすべきか」よりも「なぜそれをすべきなのか」に注意を向けるよう勤めていうます。ルールではなく、信念に従うからこそ、正しいことができるのです。
 始めたばかりの頃はルールは必要だと思いますが、それに従順でいると突然の出来事に対応できなくなってしまいます。
 なかなか難しいことだとは思いますが、自分で考えることも必要になってきます。
 自分の信念に従って行動するまでに自分に自信を持つことはとても大変なことですけどね。
 私はまだまだです。
④信頼を築く
 ビジネスでも人生でも、心から人を思いやれなければ、リーダーにはなれません。
 愛と信頼は、やる気を高める万国共通の要素です。そして、信頼は思いやりなしでは生まれません。
 思いやりとは自分よりも他人を優先することであり、思いやりを示すことは、人とともに人生を歩むための方法です。
 思いやりは信頼を生みます。
 人間関係は、ある単純な理由で驚くほどすぐに壊れるものです。その理由とは、あなたが相手を気にかけていない、と相手が思うことです。お互いを結ぶ信頼関係もなく、1つになれるコミュニティーもないならば、簡単にビジネスは崩壊します。
 相手に対する率直で正直な関係と対話が健全な関係の基礎になります。相手を思いやる心がなければ、人間関係は続きません。仕事でも、家庭でも。
 これはすっごく大事です。
 リーダーが思いやりを持って接すれば、部下は付いて行こうと思いますし、期待に応えようと努力します。そこからお互いの信頼関係を築くことができます。
 逆に、リーダーが自分勝手なことばかりしていれば、部下このリーダー大丈夫だろうか?と不安に思い付いて行きたいとは思いませんし、努力したくなくなります。
 リーダーだけが悪いということはないかもしれませんが、リーダーの行いは大きな要因を占めています。
 少しでも不安に思ったら、自分の行動は部下から見て、上司から見てどういう風に見られているか見直してみてはいかがでしょうか。

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カテゴリー:立川

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