税理士法人 吉田会計


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遺族が受け取る死亡退職金(2)

 夕方になってくると少しは涼しくなってきたかなぁと思う今日この頃、いかがお過ごしですか?
 今日で8月も終わりです。早いですね。
 学生さんはもう夏休みも終わって学校でしょうか?明日からという方もいらっしゃるのでしょうか??
 夏休み……懐かしい響きです。
 
 今日は、「遺族が受け取る死亡退職金(2)非課税となる退職手当金等」を貼り付けました。

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カテゴリー:立川

相続財産の調べ方

被相続人に同居の家族がいない等の理由から、どのような相続財産を所有していたか分からないケースもあるかと思います。
そこで、相続財産の調査の方法を簡単に紹介してみたいと思います。
①不動産の有無・・・不動産を所有していたと思われる場合、存在すると思われる市区町村の資産税課に申請して不動産の名寄帳(その市区町村にある不動産に関する所有者ごとの一覧表)を取り寄せることによって知ることができる。
②預貯金の有無・・・金融機関から被相続人の死亡日の残高証明書を取り寄せる。
なお、こうした書類の取り寄せは、相続人であれば誰でもできるのが原則であるが、被相続人の相続人であることを証する戸籍謄本、被相続人が死亡したことを証する被相続人の除籍謄本、また請求する者が相続人であることを証する身分証明書等を要求されるのが通例であります。
ただ、被相続人の日頃の生活にほとんど関知していなければ、なかなか見当をつけられません。
そこで、まず郵便物が保管してないかを確認してください。
不動産であれば固定資産税の課税明細書、有価証券等であれば取引報告書等、預貯金であれば満期通知等、郵便物からこれらの財産の所有をつかむことができます。

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カテゴリー:勝海

遺族が受け取る死亡退職金(1)

 まだまだ残暑が続きますが、いかがお過ごしですか?
 新潟明訓高校が甲子園に出場し、ベスト8という記録を残しました。
 お疲れ様でした。
 今日は、「遺族が受け取る死亡退職金(1)相続財産とみなされる退職手当金等」を貼り付けました。

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カテゴリー:立川

遺産の分割

遺産の分割は、遺産に属する物又は権利の種類及び性質、各相続人の年齢、職業、心身の状態及び生活の状況その他一切の事情を考慮してしなければならないと民法で定めれています。
分割の方法は3つあり、
①現物分割・・・遺産を現物のまま分割する方法で、分割の原則的方法
②代償分割・・・共同相続人の一人又は数人が相続により財産の現物を取得し、その現物を取得した者が他の共同相続人に対し債務を負担する分割の方法
③換価分割・・・共同相続人の一人又は数人が相続により取得した財産の全部または一部を金銭に換価し、その換価代金を分割する方法
となっています。

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カテゴリー:勝海

相続税の対象になる死亡保険金(2)

 お盆休みはいかがお過ごしでしたか?
 突然の雨にはすごくビックリしました。
 雨のせいで蒸して発生したであろう蚊に刺されてしまいました(泣)
 今日は、「相続税の対象になる死亡保険金(2)各人に係る課税金額」を貼り付けました。

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カテゴリー:立川

相続税の対象になる死亡保険金(1)

 毎日暑い日が続く今日この頃、いかがお過ごしですか?
 熱中症にならないように、水分と塩分をとってしっかりと対策をしましょう。
 今日は、「相続税の対象になる死亡保険金(1)制度の概要」を貼り付けました。

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カテゴリー:立川

相続開始前に受けた財産

相続や遺贈によって財産を取得した者が、その相続の開始前3年以内にその相続に係る被相続人から財産を贈与によって取得したことがある場合には、その贈与財産の価額を相続税の課税価額に加算した上で、相続税の総額や各相続人等の相続税額を計算することとされています。
この場合の財産の価額は、その財産に係る贈与の時における価額によるものとされています。
ただし、その贈与財産のうちに贈与税の配偶者控除の適用を受けた部分があるときには、その部分の金額は加算されません。
相続税の申告をする際は、これらを漏らさずに申告してください。

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カテゴリー:勝海

年金受取生命保険で二重課税

年金受取生命保険で相続税の課税対象とされたうえで、毎年受給する年金に所得税が課されるのは、二重課税であるとする最高裁判決が出ました。
所得税9条では、相続、遺贈又は個人からの贈与により取得するものには、所得税を課税しない旨を規定しています。
最高裁は、この条文の趣旨を、相続税又は贈与税の課税対象となる経済的価値に対して所得税を課さないこととして、同一の経済的価値に対する相続税又は贈与税と所得税との二重課税を排除したものであると判示しました。
この判決により、同種契約の保険を相続し、現在保険金を年金で受け取っている契約数は、複数の保険会社で数千件に及ぶようです。
また、所得税が違ってくれば、当然過去の住民税、国保もその金額が違ってくることとなるだろう。
この判決の影響はかなり広範囲に及ぶこととなるだろう。

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カテゴリー:吉田