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「スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則」

 寒い日が続くようになり、風邪を……という声を耳にするようになりました
 お互い、体調管理に気をつけましょう。

 スターバックスといえば、有名なコーヒー店です。
 私も時々立ち寄ります。
 スターバックスの世界展開を指揮し、同社を世界一のコーヒーチェーンへと飛躍させた著者、Howard Beharさんが、自身の体験から学んだリーダーシップの原則を披露している「スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則」を紹介します。
 スターバックスには、「パーソナル・リーダーシップ」の原則があります。
 これは、スターバックスという実験室で試され、実証されてきました。意思決定、困難に耐えるとき、未来への可能性を切り拓くときなど、スターバックスでの働き方に深くしみついています。
 これから書く10カ条は仕事と人生において“羅針盤”の役目を果たすものです。
 ……が、今日は2条書きます。


⑦行動する
 ほとんどの会社では、「失敗をほめる」ことをしません。だが、失敗をほめることは、諦めずにもっと様々な試みに挑戦することにつながります。
 リスクをとらず、行動しないことに対してこそ立ち向かわなければいけません。
 しかし行動するといっても、それはやみくもに進むことではなく、全ての原則に従い、真実に耳を傾け、情熱を追求しなければいけません。
 そうすることで、賢い行動ができ、正しい方向に進めるのです。
 口で言うことは簡単ですが、行動することはなかなか簡単なことではありません。
 まずは、「失敗したらどうしよう」という心配が先に思いつきます。私もその1人です。
 しかし、失敗を恐れていたら進むことはできません。
 「思い立ったが吉日」ということわざもあります。
 私も行動するように頑張っています。
⑧困難に立ち向かう
 危機の時こそ、なぜこの会社で働いているのかを思い出し、会社がどこへ向かっているのかを知る必要があります。真実を知り、原則に従って初めて、果たすべき選択や決定に向き合うことができます。
 リーダーが価値観を表明し、それにしたがって行動する時、価値観は会社全体に浸透し、これが人としてのあり方そのものにまでなるのです。
 それでこそ、全ての社員が正しいことを知り、行えるようになるのです。
 社員が企業理念や原則を信頼し、これに従って行動します。そうであるならば、危機の時、どうすべきかを教える規則集やマニュアルは必要ありません。
 困難に好きで立ち向かって行く人は少ないです。
 私も、できれば簡単に済む方法はないかと探してしまいます。
 しかし、大切なこと程、実は簡単な方法はどこにもないのではないでしょうか。
 むしろ、困難に立ち向かって得た方が喜びも倍増します。
 そう思って、お互い頑張っていきましょう。

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カテゴリー:立川

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